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【牡蠣(カキ)とささみのヤギミルクシチュー】牡蠣はワンちゃんに与えても大丈夫!

毎日のごはん

「海のミルク」と言われるほど栄養価の高い牡蠣ですが、ワンちゃんにとっても良い健康効果があります。

今が旬の牡蠣を使い、鶏のささみと野菜でヤギミルクシチューを作りました。

与える際の注意点を守って美味しい牡蠣を愛犬にも!

牡蠣に含まれる栄養素とワンちゃんへの健康効果・与える際の注意点

牡蠣に含まれる栄養素と健康効果

牡蠣は、亜鉛・鉄などのミネラルや、ビタミンB1・B2・B12などのビタミン類、タウリンなどのアミノ酸、グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です。

亜鉛

牡蠣は魚介類の中でも亜鉛の含有量が豊富です。新陳代謝やエネルギー代謝、ホルモン代謝など体の中のさまざまな働きに欠かせない亜鉛です。皮膚や被毛の健康と回復に役立ちます。

鉄は血液中のタンパク質と結合することで、体の中に酸素や栄養素を運ぶヘモグロビンを作ります。鉄分が不足すると貧血や免疫力の低下を引き起こします。

ビタミンB12

牡蠣に含まれる豊富なビタミン類の中でも、ビタミンB12は赤血球のヘモグロビンの合成を助ける働きがあり貧血予防に役立ちます。また脳からの指令を体全体に伝える神経を正常に保つ効果があります。

タウリン

牡蠣には多くのアミノ酸が含まれていますが、中でも特徴的なのはタウリンです。生命維持に必要な成分と考えられ心臓や肝臓の機能向上に働きます。動脈硬化や貧血、視力の低下などを予防する働きもあります。

グリコーゲン

牡蠣のクリーミーさのもとにもなっているグリコーゲンは、筋肉などのエネルギー源になる糖質です。疲労回復に欠かせない成分でもあります。

ワンちゃんに与える際の注意点

牡蠣を与える際は、必ず十分に加熱し、生では絶対に与えないこと。

できるだけ細かく切ってあげましょう。

初めての食材を与える時には、必ず少量にしアレルギー反応には十分に気をつけて与えてください。

牡蠣とささみのヤギミルクシチュー

材料

  • 鶏のささみ…4本
  • 牡蠣…3〜4個
  • じゃがいも…大1個
  • 人参…50g
  • 茹でブロッコリー…3房
  • ヤギミルク…粉末50gを100ccの水で溶かす
  • 炊いた玄米…30g
  • 水…300cc

作り方

  1. 牡蠣は流水でよく洗い汚れを落としておく。
  2. 鶏のささみは筋をとり、一口大に切る。
  3. じゃがいも・にんじんは皮をむいて1センチ角に切る。
  4. 鍋に300ccの水を入れじゃがいも・人参・ささみを入れて蓋をして中火にかける。
  5. 沸騰したら、蓋を取り弱火にしてじゃがいも・にんじんが柔らかくなるまで煮る。
  6. ⑤に牡蠣を入れ3〜4分煮たら茹でたブロッコリーとヤギミルクを加え、1〜2分煮たら火を止めて出来上がり。

まとめ

海のミルクと言われるほど栄養価の高い牡蠣ですが、中でも亜鉛は皮膚と被毛の健康に役立つため、美味しい牡蠣が出回っている時期には是非使ってみたい食材です。

アレルギーや牡蠣の匂いが嫌な子もいるかと思います。無理をせず愛犬の様子をみて与えてみてください。

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