秋もだいぶ深まってきました。今日は秋が旬のお魚、秋鮭・鰹を使ったレシピを2品ご紹介します。
ワンちゃんのご飯は肉が中心かと思いますが、意外に魚の好きなワンちゃんも多いようです。
魚は肉よりもアレルギーが少ないといわれているので、食物アレルギー対策にも期待できます。
我が家のおはぎも魚が大好きです。週に2〜3回は魚が登場します。
犬に魚を与えるメリット
★魚に含まれる動物性たんぱく質は肉のたんぱく質よりワンちゃんの体内で消化しやすいという特徴があります。また、体内の余計な塩分を排出する働きがあるので高血圧の予防にも効果があるといわれています。
★肉よりもアレルギーが少ないとされているので、アレルギー体質のワンちゃんにとって嬉しいタンパク源になることもあります。
★カルシウムが豊富で歯を鍛えたり、骨を強くするのに役立ちます。
★DEAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富で脳の働きを活発化したり、コレステロールを抑制したりする効果が期待できます。
★関節を健康に保つ軟骨組織が多く含まれており、グルコサミンやコンドロイチンが豊富です
★被毛の状態を改善する、フィッシュオイルの脂が皮脂の分泌を円滑にし、被毛の状態を改善します。
魚にはワンちゃんにとってとても良い効果がたくさんありますね!
また、魚には「赤身魚」「白身魚」「青魚」という種類があります。
- 赤身魚…マグロやカツオが有名です。赤身魚は身の筋肉が色素タンパク質によって赤く見えるため赤身魚と言われています。赤身魚は寝ている間も常に泳ぎ続けるためヘモグロビン、ミオグロビンという色素タンパク質が必要になります。ヘモグロビン、ミオグロビンは鉄を多く含んでいるため、貧血の予防に効果的です。
- 白身魚…鯛やヒラメ、カレイなどが有名です。高タンパク質低脂肪な食材のためダイエットにも適しています。
- 青魚…イワシや鯖、サンマなどがあげられ、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸・タウリンなどが豊富に含まれています。DHA,EPAには血液をサラサラにしてくれる効果があります。またカルシウムを多く含んでいるのでワンちゃんの気持ちを落ち着かせることも期待できます。
秋鮭の米粉クリームソース
材料
- 秋鮭…1切れ(約100g)
- さつまいも…50g
- えのきだけ…15g
- パプリカ(赤・黄色)…合わせて30g
- 炊いたご飯…50g
- だし汁…150cc
- 豆乳…50cc
- 米粉…大さじ1
- オリーブオイル…
作り方
- 下ごしらえさつまいもは1cm角に切り電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。
パプリカは1cm角、しめじも1cmくらいに刻んでおく。 - 手順1秋鮭は米粉(分量外)を薄くまぶしテフロンのフライパンにオリーブオイル少々で両面を焼きお皿に移しておく。
- 手順2②のフライパンをよく拭き取り、オリーブオイル小さじ1を温め、パプリカ、さつまいも、しめじを軽く炒める。だじ汁を加えコトコト煮たってきたらご飯を加える。更に弱火で2〜3分煮たら米粉を加えよく混ぜる。そこへ豆乳を加えてとろみがついたらホワイトソースの出来上がり。
- 手順3秋鮭にホワイトソースをかけて出来上がり。食べる時には鮭の骨を取り除き骨が残っていないか注意してください。
鰹のさんが焼きと小豆粥
材料
- カツオ…80g
- 豆腐…30g
- レンコン…30g
- 大葉…2枚
- 生姜チューブ…2センチくらい
- ごま油…小さじ1
- 小豆粥…80g【今回小豆粥はお粥メーカーで炊いてストックしてあるものを使いました】
作り方
- 下ごしらえ鰹は一口大に切る。レンコンはすりおろす。大葉は細かく刻んでおく。
- 手順1フードプロセッサーに鰹、すりおろしたレンコン、生姜、豆腐を入れて撹拌する。
大葉を加える。(大葉はトッピング用に少し残しておく) - 手順2①を小判型に形成し、熱したフライパンにごま油を入れ弱火で両面を焼く。
小豆粥にのせて出来上がり。
小豆粥はお粥メーカーで作って小分けにしてストックしているものを使いました。
お粥メーカーは簡単に美味しくお粥が作れるのでオススメです!ワンちゃんも家族も一緒にお粥が食べられてとても便利です。
まとめ
秋が旬の魚を使ったレシピをご紹介しました。
手作りご飯では、肉、魚をローテーションして使うようにしています。おはぎは魚が大好きなので、週に2〜3回登場します。
生の魚にはアニサキスなど寄生虫がいることがあるので、必ず加熱して与えてくださいね。また、魚の骨には十分に気をつけて取り除いて下さい。
「白身魚」「赤身魚」「青魚」それぞれ特徴があるので覚えておくとご飯作りに役立ちます!
これから冬に向かい、鱈(たら)鰤(ぶり)など旬のお魚がたくさん出てきますね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考になるレシピなどありましたらとても嬉しいです🎵
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