
今年も厳しい暑さが続いていますが、暑さに負けず元気に過ごせるように、愛犬のための夏の薬膳プレートを作りました!
夏に効能のある食材を使い、体の熱を冷ます食材と、体を冷やし過ぎないように、温める食材も取り入れバランスを考えました。
今回の夏の薬膳は暑さで消耗しやすい体力や水分を補い、胃腸の働きを助けることに重点を置きました。
愛犬にとって、ご飯の時間が楽しく、美味しく、幸せな時間でありますように❤️
薬膳の効能
かつおバーグ
かつおは気と血を補い、胃腸の働きを整える食材として疲労回復によいとされます。
しょうがを加えることで、体を温めたり、解毒作用を高めたりする効果も期待できます。
枝豆も胃腸の働きを助け、気と血を補う食材です。夏バテ防止や疲労回復、利尿作用の効果が期待できます。
ひじきは血を補い、水分代謝を良くしたり、熱を冷ます作用があります。
トマトのポタージュ
トマトの効能…清熱生津(体の熱を冷まし、水分を補う)・解暑(夏バテや熱中症予防に◎)・消食(消化促進)。夏の代表的な薬膳食材です!
じゃがいもの効能…補気健脾(胃腸を元気にしてエネルギーを補う)•和中(胃を和らげ、胃もたれや消化不良に良い)。暑さで胃腸が弱りがちな時にぴったりです。体力をじわじわ補います。
鶏のささみ…補気(エネルギーを補う)•健脾益胃(胃腸の機能を高める)。疲労回復、食欲不振のときに◎。脂肪が少ないので暑い時期でも食べやすく消化に良いです。
白きくらげのデザート
白きくらげ…潤肺養陰(肺を潤して乾燥を防ぐ)・清熱(熱を冷ます)・滋陰(体内の潤いとエネルギーを補う)
蓮の実…補脾止瀉(胃腸を強くし、下痢や軟便を防ぐ)・養心安神(心を落ち着かせ、イライラや不眠に良い)暑さで乱れがちな自律神経や胃腸を整え、精神安定にも役立ちます。
クコの実…滋補肝腎(肝腎を補い、目や髪、肌の健康を保つ)・明目(視力のケア、目の疲れに良い)。目の疲れ・肌荒れ・ストレスによる消耗をサポートします。
かつおバーグ
材料
- かつお…150g
- 乾燥ひじき…4g
- 枝豆(茹でて鞘から出したもの)…10g
- 豆腐…60g
- 人参…20g
- 大葉…小2枚
- おろししょうが…少々
- ごま油…小さじ1

作り方
- 下ごしらえ乾燥ひじきは水で戻し細かく刻む。
枝豆は薄皮をむき細かく刻む。
人参・大葉はみじん切りにする。 - 手順1フードプロセッサーに一口大に切ったかつお、豆腐、しょうがを加え撹拌する。混ざったら、枝豆・人参・ひじきも加えさらに撹拌する。
- 手順2①の種を6等分にして成形する。
- 手順3フライパンにごま油を引いて②を入れ焦げ目がついたら、水を適量加えて蒸し焼きにし、火が通ったら完成。
トマトのポタージュ
材料
- トマト…1個
- 人参…50g
- じゃがいも…1/2個(50g)
- 鶏のささみ…1本(約70g)
- ヤギミルク…100cc
- オリーブオイル…小さじ1
- ささみの茹で汁…200cc

作り方
- 下ごしらえ鶏のささみは茹でてほぐしておく。茹で汁を200cc取っておく。
人参はすりおろす。
トマト・ジャガイモは1cmの角切りにする。 - 手順1フライパンにオリーブオイルを引いて、トマトとじゃがいもを炒める。ご飯を加え、ささみの茹で汁を加えてじゃがいもが柔らかくなるまでコトコト煮る。
- 手順2①をフードプロセッサーに移して撹拌する。
- 手順3②を鍋に戻し、すりおろした人参とヤギミルクを加えて一煮立ちさせ、最後にほぐしたささみを加えて出来上がり。
白キクラゲのデザート
材料
- 白きくらげ…5g
- 蓮の実…7〜8粒
- クコの実…5g
- きび砂糖…20g

作り方
- 下ごしらえ白きくらげはよく洗い水で戻しておく(30分くらい)
蓮の実は洗った後お湯に一時間以上つけた後、一度茹でこぼしておく。
クコの実は水につけて戻す。 - 手順1鍋に水400ccを入れ、白きくらげと蓮の実をコトコト煮る(約一時間)
- 手順2白きくらげがクタクタになったら火を止めて、クコの実を加える。
まとめ
今年の夏も厳しい暑さが続きますね🌻
ペットたちの体調が気になります…
お散歩は早朝と日が暮れてからの短い時間に限られてしまい、涼しいクーラーの部屋で過ごすことが多くなりますが、クーラーの効きすぎによる体調不良も心配です。
今回は体を冷やし過ぎず、胃腸の調子を整え、精神が安定する食材を使い薬膳の効能を考えました。
暑いけれど、夏の空や大きな雲はとってもパワーがあり元気になりますね!
熱中症に気をつけて、おはぎとのお散歩も楽しみます🐾
最後まで読んでくださりありがとうございます。
参考になるレシピなどありましたら嬉しいです🎵
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