頑張らない愛犬の手作りごはん

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わんちゃん用のちまき【春の土用に良い薬膳の効能を取り入れた犬用のちまき・柏餅】

季節のイベントごはん

5月5日のこどもの日にちなんで、わんちゃん用のちまきと柏餅を作りました。

5月の初旬は、ちょうど春の土用の時期でもあり、季節の変わり目で体調を崩しやすいと言われています。

土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。季節の変わり目であり、五行思想において土の気が盛んになると考えられる期間です。

土=脾(ひ)=消化器系・筋肉・湿気との関係が深いとされます。薬膳では「脾」の養生が大切とされ、消化器系を労わりながら、次の季節に向けて体を整えることが大切です。

どれも簡単に作れて体によく、わんちゃんが喜ぶ食材ばかりです。ぜひ、作ってみてください!

薬膳の効能

笹の葉で包んだちまき…わんちゃんにも安心して与えられるように、白玉粉とハトムギ粉を合わせお豆腐で硬さを調整しました。ハトムギ粉は余分な湿を排出しむくみや肌荒れを改善します。(⚠️ワンちゃんに与えるときは必ず小さくちぎって与えてください。一度にたくさん口に入れないように気をつけてくださいね)

竹の皮で包んだ中華風ちまき…中華おこわ風に炊き込みご飯を炊いて、竹の葉で包みました。うるち米にもち米を少々加え、を養う鶏肉・山芋・桜エビ・クコの実・蓮の実を入れました。

★たらのすり身で作った柏餅風…タラのすり身の中にひき肉(鶏むね挽肉)の餡を包みオーブンで蒸して柏の葉で包んで柏餅風にしてみました。鱈、鶏肉、大葉は脾を養う食材です。

犬用ちまき(2種類)

材料

  • 白玉粉…40g
  • ハトムギ粉…10g
  • 豆腐/60g
  • きび砂糖…10g
  • 笹の葉…小さめ8枚

作り方

笹の葉で包んだちまき
  • 手順1
    ボウルに全ての材料を入れてゴムベラで混ぜる。ポロポロになったら綿棒の先にラップを巻いて叩いて一まとめにする。(耳たぶくらいのやわらかさ)
  • 手順2
    ①を4等分にし、細い円錐形にする。
  • 手順3
    大きめの鍋にお湯を沸かし、②を茹でる。浮き上がってきたら、さらに1分加熱したら取り出し、冷水につける。
  • 手順4
    笹の葉を2枚重ね、ちまきを置いてくるくると包み、タコ糸で巻いて出来上がり。

材料

  • うるち米…1カップ
  • もち米…大さじ1
  • 鶏もも肉…100g
  • 人参…30g
  • 山芋…50g
  • 桜エビ…3g
  • クコの実…3g
  • 蓮の実…4〜5粒
  • 水…2カップ

作り方

竹の皮で包んだ中華風ちまき
  • 手順1
    お米はうるち米・もち米を混ぜ、研いで水気を切っておく。鶏肉・山芋、人参は1cm角に切る。
  • 手順2
    圧力鍋に材料すべて入れ、水2カップを注ぐ。圧力鍋の性能に合わせて、炊き込みご飯の時間で加熱する。(我が家の圧力鍋は高圧モードで圧がかかってから7分加熱、15分蒸らす)
  • 手順3
    竹の皮は小さめの物を用意します。
    下から5cmくらいを折り上げる。
    それを縦半分に折り、重なったところを開く。
    ポケット状に開いた三角の中にご飯を詰める。
    竹皮を被せるようにして両側から包みこむ。
    余ったところは三角形に沿わせてタコ糸で止める。

タラのすり身で作った柏餅風

材料

  • たら…正味150グラム
  • 卵白…1/2個分
  • レンコン…30g
  • 豆乳…大さじ1
  • ほうれん草…20g(茹でて水気を切る)
  • 鶏むね挽肉…100g
  • 大葉…2枚

作り方

タラのすり身で作った柏餅風
  • 手順1
    ボウルに鶏むね挽肉を入れ、みじん切りにした大葉を加え手でよくこねる。
  • 手順2
    フードプロセッサーに一口代に切ったタラ、すりおろしたレンコン、卵白、豆乳を入れ、攪拌する。半量をとり分け、残りの半量にほうれん草(茹でて水気を切って刻んだもの)を加え更に攪拌する。白と緑色のすり身の出来上がり。
  • 手順3
    ②のすり身を柏餅くらいの大きさになるよう手のひらに乗せ、①のひき肉をティースプーン1杯くらい乗せて包む。(余ったミンチはフライパンで焼いてあげると喜んで食べます)
  • 手順4
    耐熱の型に並べ、天板にお湯を張り180度に予熱したオーブンで約20分加熱する。冷めたら柏の葉で包み柏餅風に!

まとめ

5月の新緑の下、こどもの日のお祝いにちまきを食べました。

ちまきは茹でたてはつるんと喉越しが良いですが、時間が経つと少し粘り気が出るので、ワンちゃんに与える時は喉に詰まらせないように小さくにちぎってあげてくださいね。ほんのり甘くて、美味しいです♪我が家のおはぎはもっともっと、と欲しがりますが、ちゃんとゴックンしたのを確認してあげています😊

薬膳では、土用の期間には脾を労り、消化器系を大切にすること=季節の変わり目に体調を整えることが大切です。

愛犬と共に自分自身の体調もしっかり整えていきたいですね。

少しの薬膳の知識をプラスすることで、食養に繋がりますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

参考になるレシピなどありましたらとても嬉しいです♬

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