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【愛犬の薬膳おやつ】梅雨の時期に作ってあげたいおやつ3選

おやつレシピ

今回は、薬膳を取り入れた愛犬の簡単なおやつをご紹介します。

ジメジメとした蒸し暑い日が続いています。雨でお散歩に行けない日もありますね☔️そんな日には愛犬の喜ぶおやつを作ってみてはいかがでしょうか…

私は日々の家族の食事に薬膳を取り入れています。自分自身が病気になったことがきっかけで家族の食事を見直す機会となり、薬膳の勉強をしました。そして、わんちゃんの食事にも同じように取り入れることができます。

薬膳…と聞くと「漢方の生薬を使った馴染みのない料理」のように思うかもしれませんが、そんなことはなく、普段スーパーで買っている食材でよいのです。体調や体質に合わせた食材を選んだり、旬の食材を使うことで、季節による体調不良を改善したり、気軽に取り入れることができます。

梅雨の時期に摂りたい食材を取り入れた簡単に作れるおやつ3選をご紹介します。

ヤギミルクのきなこプリン…きなこは大豆を原料としたんぱく質が豊富です。大豆は薬膳では「脾(ひ)」に帰経する食材で、脾は胃の機能を助けて食物を消化吸収しながら、栄養を気・血に変換する働きがあります。脾の機能が悪くなるとむくみや下痢など、水分代謝に関わる症状が出やすくなります。梅雨の時期には脾を丈夫にする食材や利尿作用のある食材で水はけの良い体づくりを心がけると良いです。

長いもとさつまいもの米粉蒸しパン…長いもには、胃腸の機能を高めてくれる効果があり、消化促進・体を潤す・お腹の調子を整えるなど梅雨の時期には取り入れたい食材です。自然の甘みを活かしているのでワンちゃんも家族も一緒に食べられます!

桜エビと青のり・青しその玄米せんべい青のりは体の余分な熱と水分の排出を促し「脾(ひ)」(胃腸)を元気にしてくれます。ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

青しそは発汗を促し、冷えをとるので、梅雨冷えなどで調子を崩した時にも良い食材です。また、気のめぐりをよくして胃腸の働きを回復させる作用もあります。

玄米は胃腸の働きを高め、体の水分調整を行う作用もあります。

ヤギミルクのきなこプリン

材料

  • ヤギミルク…150cc
  • きなこ…大さじ2
  • 粉かんてん…2g
  • 葛粉…1g
  • はちみつ…大さじ1
  • ミントの葉…1枚
材料の写真

作り方

ヤギミルクのきなこプリン
  • 手順1
    小さい鍋にヤギミルク100cc,きな粉、ハチミツ、粉かんてんを入れよく混ぜる。
  • 手順2
    ①を火にかけ、弱火にかける。ふつふつとしてきたら弱火にし、かき混ぜながら1分加熱する。残りのヤギミルク50ccで葛粉を溶いて加える。とろみがついたら火を止める。
  • 手順3
    プリン型に入れ、粗熱が取れるまで冷ましてから冷蔵庫で冷やし固める。

山いもとさつまいもの米粉蒸しパン

材料

  • 山いも…60g
  • さつまいも…150g
  • 白ゴマ…小さじ1
  • 米粉…80g
  • ベーキングパウダー…小さじ1
  • きび砂糖…大さじ1
  • 豆乳…80cc

作り方



長いもとさつまいもの米粉蒸しパン
  • 手順1
    長いも、さつまいもは洗って皮付きのまま1センチ角に切る。さつまいもはさっと水にさらす。
  • 手順2
    ボウルに米粉・ベーキングパウダー・きび砂糖・豆乳を入れてヘラでさっくりと混ぜ合わせる。
  • 手順3
    ②に長いもさつまいもを入れて混ぜ合わせ、マフィン型に流し込む。
  • 手順4
    ③の表面に白ごまをまぶし、蒸気の上がった蒸し器で15分蒸したら出来上がり。

桜エビと青のりの玄米せんべい

材料

  • 炊いた玄米(温かいもの)…100g
  • 桜えび…5g
  • 青のり…小さじ1
  • 白すりごま…小さじ1
  • 青しそ…1枚
  • ごま油…小さじ1

作り方

桜えびと青のりの玄米せんべい
  • 手順1
    炊いた玄米は温かいものを使います。ボウルに温かい玄米・桜えび・青のり・刻んだ青しそ・白すりごまを入れ、混ぜ合わせる。
  • 手順2
    ①を4等分にし、ラップの上に乗せスプーンなどで薄くのばす。
  • 手順3
    テフロンのフライパンにごま油を熱し②を並べてごく弱火で両面を約4分ずつくらい焼く。

まとめ

冒頭でも述べましたが、自分自身の病気をきっかけに日々の食事に薬膳を取り入れるようになりました。と言っても難しいことではありません。

食材には、体を温めたり、冷やしたり、気を巡らせたり、血を増やしたり…などそれぞれ効能があります。薬膳の考え方で食材を上手く活用し調理することで体調を整えたり、病気の予防や回復につながったり、と身近に感じて取り入れることができます。

わんちゃんの食事にも取り入れることで、季節によって起こる体の不調を和らげたり、体質の改善にも効果が期待できます。

「医食同源」…日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることは病気を予防し健康を維持することにつながる。シンプルですがとても深い言葉ですね。

人もわんちゃんも、口にしたものが全て身体を作る源となる。改めて食の大切さを感じ、益々手作りごはんの勉強にも精進していきたいです♪

大前提は…楽しみながら学ぶ!😊

最後まで読んでいただきありがとうございます。

参考になるレシピなどありましたらとても嬉しいです🎵

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