頑張らない愛犬の手作りごはん

一日でも長く健康で一緒に暮らせますように

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ラム肉のラタトゥユ【愛犬の夏の疲れを癒す薬膳ごはん】

毎日のごはん

もう9月になるというのに、東京ではこの夏の最高気温更新…など驚きです。

そろそろ秋を感じるご飯を作りたいところですが、

まだまだ続きそうな残暑に負けないように、ビタミンカラーたっぷりのご飯を作りました☀️

⭐︎ラム肉のラタトュイユ

⭐︎すいかとハトムギのジュレ

ラム肉は温性(身体を温める)食材ですが、薬膳では夏に良い食材とされます。

冷房や冷たい飲食で「内臓が冷える」を防いだり、

消耗した「気」や「血」を補う作用があり夏の疲れを癒してくれます。

そんなラム肉を使って、夏野菜たっぷりのラタトュイユと、

デザートにすいかのジュレを作りました😊

ラム肉のラタトゥユ

薬膳の効能

ラム肉の効能

  1. 冷房や冷たい飲食で「内臓が冷える」のを防ぐ→ラム肉の「温性」で内側から体を温め内臓の働きを守る。
  2. 夏バテ対策に◎→消化吸収を助ける「脾胃」の働きを助け栄養をしっかり摂れるようにする。
  3. 暑さで消耗した「気」や「血」を補う→ラム肉は「補気・補血」の作用があり夏の疲れを癒す。

シナモンの効能

シナモンは「温性」で体を温める作用があり、消化促進・痛みの緩和・気の巡りを良くするなどの働きがあります。

シナモンを犬に与えることについて

シナモンを犬に与えても良いのか?

「シナモンを犬の与えるのは良くない、危険」という記事を目にしたり聞いたことがあるかもしれません。

シナモンは種類によって成分が大きく異なります。

シナモンを摂取することで問題になるのは「クマニン」という成分です。

クマニンは肝機能障害をもたらすとされており多量摂取には注意が必要です。

そのため「犬や猫にシナモンを与えてはいけません」と言われているようです。

でも、シナモンには大きく分類して「セイロン」と「カシア」の2種類があります。そしてこの2種類はクマニンの含有量が全く異なります。

安価でクマニンの含有量が多い「カシア」ではなく、必ず「セイロンシナモン」を選んでください。

セイロンシナモンを少量取ることは、むしろワンちゃんにとってとても良いとされます。

◇心臓の健康を改善

◇抗炎症作用

◇脳機能を高める

◇免疫力の向上

など、メリットがたくさんあります。

材料

  • ラム肉…180g
  • ゆで卵…1個
  • 黍(きび)…10g
  • 炊いたご飯…60g
  • ゴーヤ…60g
  • トマト…140g
  • かぼちゃ…80g
  • アスパラ…2本
  • 蓮の実…8個
  • オリーブオイル…小さじ1
  • シナモン(セイロンシナモン)…小さじ1/2
  • 葛粉…小さじ2

作り方

ラム肉のラタトゥイユ
  • 下ごしらえ
    小鍋にお湯200mlを沸かし、きびを入れ6分茹でる。目の細かい茶こしなどにあげ水切りしておく。
  • 手順1
    ゴーヤは縦半分に切ってから種をとり、薄切りにする。
  • 手順2
    ラム肉・トマト・かぼちゃ・アルパラは1cm角に切る。
  • 手順3
    フライパンにオリーブオイルを熱し、ラム肉を炒め(約2分)火が通ったら、ゴーヤ・かぼちゃ・アスパラを加えさらに炒める。(約3分)
  • 手順4
    ③に水400ccを加え沸騰したらアクをとり弱火にする。そこへ炊いた白米・黍・蓮の実・トマトを加えてコトコト煮る。(5〜6分)
  • 手順5
    最後にシナモンを加え、葛粉でとろみをつける。盛り付けたらゆで卵をトッピングする。

すいかとハトムギのジュレ

薬膳の効能

すいか(寒/甘)

・清熱解暑(体の熱を冷まし暑気あたりを防ぐ)

・生津止渇(体液を補って喉の渇きを癒す)

・利尿作用

夏バテ、熱中症予防、喉の乾き、むくみに良い

ハトムギ

・健脾利水(脾を元気にして体内の余分な水分を排出)

・清熱除湿(体の熱と湿気を取り除く)

むくみ、肌荒れ、湿気によるだるさに効果的

すいか✖︎ハトムギ

・両方とも「利水作用」があり、むくみ解消にとても効果的

・すいかが体の熱を冷ますのに対してハトムギは体の湿気を取り除くので夏の湿熱対策にぴったり。

・食欲不振や、夏バテ気味のときに胃腸に優しくて食べやすい。

材料

作りやすい分量で作っています。すいかのジュレは家族も一緒に味わってみてくださいね🎵

  • すいか(種をとって)…200g
  • ハトムギ(乾燥)…30g
  • 粉寒天…2g
  • ヤギミルク…200cc
  • 粉寒天…1g(ミルク寒天用)
  • ミントの葉…2〜3枚
  • ハチミツ…大さじ2

作り方

すいかとハトムギのジュレ
  • 下ごしらえ
    ハトムギを茹でる。ハトムギは一晩浸水し、柔らかくなるまで30分くらい茹でてザルにあげて水気を切っておく。
  • 手順1
    すいかピューレを作る
    種を取り除いたすいかをミキサーで撹拌しピューレ状にする。
  • 手順2
    寒天液を作る。

    鍋に水250ccと粉寒天を入れ、よくかき混ぜながら沸騰させ、1〜2分加熱する。火を止めて蜂蜜を加えて溶かす。

  • 手順3
    型に流し入れる。

    寒天液が50°c以下になったら、すいかピューレと茹でたハトムギを加えバットに流し入れて冷蔵庫で冷やす。

  • 手順4
    ヤギミルク寒天を作る。
    小鍋にヤギミルクと粉寒天を入れて火にかけ、かき混ぜながら沸騰させる。1分加熱したら火を止めバットに移して冷蔵庫で冷やし固める。
    好きな器に盛り付けて、ミントの葉をのせる。

まとめ

毎年、暑い暑いと言っていますが、今年の夏は本当に暑かったですね☀️

なかなか秋の空気にならず、残暑も厳しいです。

夏の疲れを癒して身体の中から元気になるよう、ラム肉・シナモンなど、あえて身体を温める食材と、トマト、ゴーヤなど寒性食材をバランス良く使い、すいかのジュレは食欲不振や疲れた胃腸に優しいデザートにしました。

すいかとハトムギのジュレは家族も一緒に食べました!とても胃腸にやさしいデザートです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

参考になるレシピなどありましたらとても嬉しいです♫

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