犬の手作りごはん🐾二十四節気で整える薬膳レシピ

〜愛犬と季節を感じて暮らす幸せを〜

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小満〜芒種への犬ごはん【梅雨に負けない体へ。紫陽花モチーフの犬薬膳プレート】

毎日のごはん

少しずつ雨の日が増え、紫陽花が美しく色づき始める頃。

二十四節気では「小満」から「芒種」へと移り変わり、自然界は本格的な初夏へ向かっていきます。

この時期は、湿気の影響で体が重だるく感じたり、食欲が落ちやすくなる季節。
実はワンちゃんたちも、胃腸の不調やむくみ、なんとなく元気が出ない…という変化が現れやすくなります。

今回は、そんな季節に寄り添いながら、
紫陽花をイメージした「犬の薬膳プレート」を作りました。

見た目にも涼やかな寒天を使いながら、体にたまりやすい余分な水分をやさしく整える、梅雨前のやさしいごはんです。

二十四節気(小満〜芒種)

「小満(しょうまん)」は、草木や生命が少しずつ満ち始める節気。
若葉が茂り、自然界のエネルギーがぐんぐん成長していく頃です。

そして次に訪れる「芒種(ぼうしゅ)」は、田植えや種まきが始まる季節。
湿度も高まり、梅雨入りへ向かっていく時期でもあります。

薬膳では、この頃は“湿(しつ)”の影響を受けやすいと考えられています。

体に余分な水分がたまることで、
・体の重だるさ
・胃腸の不調
・食欲低下
・むくみ

などが起こりやすくなるため、
「余分な湿をためこまないこと」が大切になります。

この季節の犬の体調

湿気が増えるこの時期は、ワンちゃんの体にもさまざまな変化が現れやすくなります。

例えば、

・食欲が安定しない
・お腹がゆるくなる
・なんとなくだるそう
・寝ている時間が増える
・皮膚トラブルが出やすい

など、胃腸や水分代謝に関わる不調が起こりやすくなります。

特に薬膳では、湿気は「脾(ひ)」=胃腸の働きを弱らせやすいと考えられています。

そのため、この季節は消化にやさしく、余分な水分をためこみにくい食事を意識してあげることがポイントです。

この季節の薬膳ポイント

小満から芒種にかけての薬膳ポイントは、

🌿「胃腸を整えること」
🌿「余分な水分をためこまないこと」

の2つです。

この時期は、冷たいものを摂りすぎたり、脂っこい食事が続くことで、さらに胃腸へ負担がかかりやすくなります。

そこでおすすめなのが、

・はと麦
・冬瓜
・かぼちゃ
・白身魚
・寒天

など、体にこもる熱や余分な水分をやさしく整えてくれる食材たち。

今回のプレートでは、
紫陽花をイメージした寒天テリーヌを中心に、梅雨前の体を軽やかに整える食材を取り入れました。また、ワンちゃんの胃腸をサポートするため、調理法は茹でる・蒸すを心がけました。

この季節のおすすめの食材(犬の薬膳)

🐶 はと麦
余分な水分を排出し、むくみ対策をサポート。

🐶 冬瓜
体にこもる熱をやさしく冷まし、水分バランスを整えます。

🐶 かぼちゃ
胃腸を補い、消化を助ける初夏のやさしい食材。

🐶 鱈(たら)
高たんぱく・低脂肪で、湿気の多い季節にも取り入れやすい白身魚。

🐶 寒天
見た目にも涼やかで、体にこもる熱や余分な水分をやさしく整えます。

紫陽花モチーフの犬薬膳プレート

たらの紫陽花ムース

材料

  • たら…80g
  • 卵白…20g(1/2個分)
  • 紫キャベツ…20g
  • 粉寒天…2g
  • レモン汁…少々
  • 水…200ml
  • 大葉…2枚
  • 粉ゼラチン…(適量)たらに寒天を散りばめるため

作り方

たらの紫陽花ムース
  • 手順1
    たらは骨と皮を取り除き、一口大に切る。フードプロセッサーにたら・卵白を入れて撹拌する。3等分にして丸くする。
  • 手順2
    三等分にして丸めたタネをせいろに並べ、蒸気の上がったせいろで13〜15分蒸す。
  • 手順3
    三色の寒天を作る。まず、紫キャベツをビニール袋に入れてよく揉んでおく。小鍋に水200mlと粉寒天を入れて火にかける。沸騰したら弱火にしてかき混ぜながら1分加熱し火を止める。紫キャベツを加え、水がブルーになったらザルでこす。寒天液を三等分にして、一つはそのまま、残りの二つはレモン汁を数滴垂らして色を変化させる。それぞれ冷蔵庫で冷やし固める。
  • 手順4
    固まった寒天を5mm角に切る。粉ゼラチンを熱湯で溶き②のたらにはけで塗り、寒天を散りばめる。

かぼちゃ団子

材料

  • かぼちゃ…70g
  • 豆腐…35g
  • とり胸ひき肉…80g

作り方

かぼちゃ団子
  • 手順1
    かぼちゃは一口大に切って、レンジで加熱しやわらかくする。熱いうちに潰す。
  • 手順2
    ①にひき肉・豆腐を加え混ぜる。2〜3cmのお団子に丸める。
  • 手順3
    ②を蒸気の上がった蒸し器で12〜13分蒸す。

はと麦と野菜のとろみあえ

材料

  • ハトムギ…20g
  • 冬瓜…25g
  • 人参…15g
  • だし汁…100ml
  • 葛粉…少々

作り方

はと麦と野菜のとろみあえ
  • 下準備
    はと麦は2時間くらい水に浸してからたっぷりの水で20分程度やわらかくなるまで茹でる
  • 手順1
    冬瓜・人参は5㎜角に刻む。鍋にだし汁、冬瓜、人参を入れて火にかけ煮立っつたら弱火にして茹でたはと麦も加えてコトコト煮る。野菜やわらかくなったら、水で溶いた葛粉少々を加えて出来上がり。
  • おまけ🐸
    そら豆のカエル🐸

    茹でたそら豆に目と足をつけてカエルにしました。足はきゅうりの皮を少し厚めに剥きナイフで足の形にします。目はスライスチーズろストローで丸くくり抜き、海苔で目を作ります。(きゅうり少々はすりおろしてとろみあえに乗せる)

体重別給与量

基準

・レシピ全量:約370kcal

・12kg成犬の約1/2日分(1日2食として1回分)

体重給与目安量(1/2日)
2kg全量の約15%
3kg全量の約20%
5kg全量の約35%
7kg全量の約50%
10kg全量の約80%
12kg全量(約370kcal)
15kg全量+25%

まとめ

雨の気配とともに迎える芒種。

紫陽花が静かに色づくこの季節は、自然界も私たちの体も、少しずつ“湿”の影響を受け始めます。

だからこそ、胃腸をいたわりながら、体にたまりやすい余分な水分をやさしく整えていくことが大切な時期。

今回の紫陽花薬膳プレートが、梅雨を心地よく過ごすための小さなヒントになれば嬉しいです。

そして季節は、やがて一年で最も陽の気が満ちる「夏至」へ。

次の節気では、強まる暑さに負けないよう、“熱をためこまない体づくり”を意識しながら、夏へ向かうごはんをご紹介したいと思います🌿

最後まで読んでくださりありがとうございます🎵

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